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芸能マネージャーになるには?

芸能マネージャーというのは、特別な資格やスキルが必要とされる仕事ではないので、誰にでもなれるチャンスがあります。売れっ子のマネージャーにならないと安月給、拘束時間が長い等、続けられる人が少ないこともあり、実はマネージャーの求人というのは、頻繁に発生しています。

芸能事務所のサイトを見たり、リクナビネクストのような求人サイトをチェックすれば、マネージャー募集の求人を探し出すことは難しくないので、こういった求人に申し込めばOKです。

あとは、面接次第となります。マネージャーという仕事に対する熱意を伝えて、かつ条件面(給料や休日など)について何も要求しなければ、採用される確率は決して低くはありませんが、そのなかでも、特にこういった要素があれば、芸能マネージャーになりやすいという要素を幾つかリストアップしてみます。

当てはまる要素が多ければ多いほど、採用される確率がアップすると考えてください。逆に言えば、今から、これらの要素を身につけるのもアリです。(その気になれば、いつでも身につけられることばかりです。)

体力

芸能マネージャーというのは、ハードな仕事です。2~3日間、家に帰れないなんてことはザラです。年末年始のような繁忙期は朝から晩まで休む暇無く仕事ということも普通です。土日なんて発想もありません。体力がない人が全うできる仕事ではないので、一にも二にも体力です。これは、芸能マネージャーになるための絶対条件と考えてください。

社交性・人柄

芸能界というのは人とのつながりで成り立っている業界なので、人付き合いが下手な人がマネージャーになるのは無理です。また、他人から好かれるかどうかというのも大きな要素であり、人柄も重要です。

明るくて前向きというと、ステレオタイプの良い人になってしまいますが、結局、芸能界で生き残れる人間というのは、こういった人です。

また、性格でいうと、芸能という仕事は、一つ何かミスをしたら膨大な損失が発生するので、仕事に対して真面目・誠実というのも欠かせない要素です。約束を守らない、時間にルーズといった人は絶対にマネージャーにはなれないと考えてください。

営業経験

芸能マネージャーにとって、最も重要な役割の一つが自分が担当するタレントの売り込みです。特に新人マネージャーの場合、まだ駆け出しのタレントに付くことになるので、こちらから積極的に売り込んでいかないと、仕事が入ってきません。

そのため、どんな業界でもいいので、営業経験があるというのは、面接時に格好のPR材料となります。

自動車免許

タレントの送り迎えというのも、マネージャーにとって欠かせない役割の一つです。そのため、車が運転出来ることというのも必須条件となります。上手い・下手というのは別問題として(上手に越したことはありませんが)、最低限、運転免許は取得しておきましょう。

学歴

最後に以外かもしれませんが、学歴というのも重要な要素です。芸能マネージャーというのは、典型的なサラリーマンなので、学歴というのは効いてきます。特に大手事務所の場合、有名一流大学(早稲田・慶應・上智・東大・京大など)を出ているマネージャーばかりです。

個人事務所のような小さな事務所であれば、学歴は関係ありませんが、大手を狙うのであれば、大卒は最低条件、少しでも良い大学を出ておいたほうが有利と考えてください。

ミーハーな人は必ず落ちる

最後に、これがあったら絶対に芸能マネージャーになれないという要素が一つあります。上記のプラス要素全てを吹き飛ばすぐらい強力なマイナス要素ですが、それはミーハー心です。

芸能人と知り合いになりたい、アイドルと付き合いたいといったことですね。こんな考えを持っている人を芸能事務所は絶対に採用しません。トラブルのもとになりますし、こういった人ほど、まともに働くことはないからです。

テレビや音楽、アイドルが好きということ自体は問題ではないのですが、仕事として関わる以上、ビジネスとして冷静に観る目を持てなければダメです。

好きなものを嫌いになる必要はないのですが、こういったことを意識して、ビジネスマンとしての責任感を認識することが重要です。

なお、こういったミーハー心というのは隠そうとしても、すぐにバレるので、もし少しでもこんな考えがあるようだったら、今すぐ心を入れ替えてください。それが出来なければ、芸能マネージャーになるのは無理と考えたほうがいいです。

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